1992-03-12 第123回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
代替エネルギーの問題という形に関しまして、石油だけに頼っておる状況、NOx問題、環境問題等々に関連いたしまして、先生の提言されておるアルコール自動車、それはメタノールかエタノールかわかりませんでしたけれども、メタノールに耐えるならエタノールもオーケーだということで、附属的なパーツの問題等々についても私は大変貴重な御提言だったと思います。
代替エネルギーの問題という形に関しまして、石油だけに頼っておる状況、NOx問題、環境問題等々に関連いたしまして、先生の提言されておるアルコール自動車、それはメタノールかエタノールかわかりませんでしたけれども、メタノールに耐えるならエタノールもオーケーだということで、附属的なパーツの問題等々についても私は大変貴重な御提言だったと思います。
そういうことでアルコール自動車を国内でつくり、また化学工業の原料としてアルコールをつくっております。現在ブラジルは既にサトウキビの作付面積が非常に大きくなっておりますので、もう二度と石油へ戻れない。戻したら大変な農業問題を起こします。そういう国策としてやっておる国があるということは現実でございます。
○森田重郎君 これ、私実はもう若干古いんですかな、昨年の資料ですが、ちょっと読ましていただきますと、「ブラジルのアルコール自動車、近況」と、こういうことなんですが、これはビジネスウイークですね、昨年の八月でしょうか、「つい半年ほど前、エチルアルコール(エタノール)を自動車用のガソリンに代用しようというブラジルの大がかりな実験が大成功を収めようとしていた。
○豊島政府委員 アルコール自動車の研究開発につきましては、メーカーあるいは民間研究機関、大学等でも当然行われておるわけでございますが、通産省でもこれを促進するという意味を含めまして、アルコール混合ガソリンを、現在、いま動いております自動車に利用した場合の、先ほど先生御指摘のような耐久性の問題あるいはエンジン性能あるいは排ガス等の問題につきまして、委託調査を実施しております。
したがいまして、現実に自動車が走っているわけでございますので、そういう意味で見ますと、アルコール自動車あるいはアルコール混合燃料による自動車というのはすでに実用の域に達しているということが言えるかと思います。 車がアルコール燃料またはアルコール混合燃料で走るという現象に着目いたしますと、当然日本の中でもそういうものが使い得るというふうなことが考えられるわけでございます。
それと、もう一つは、都市ごみ、農畜産物廃棄物等のメタンガス利用、この二つと言われておるわけですが、それについて、アルコール自動車の実用性と今後の見通し並びに日本国内での普及の可能性はどうだろうかということです。 それから、二つ目が、いまのメタンガス利用についての実用化の可能性と経済性についてどうお考えになるのか。以上です。
○川口分科員 それで大臣、御承知のとおり、いまブラジルではアルコール自動車、こういうものの開発に一生懸命です。当初は、サトウキビからアルコールをとったそうでありますが、最近はサトウキビでなしに芋の一種であるマンジョカというものからとって、できればアルコール専用自動車にしたいという開発を進めておるそうであります。